●念珠いろいろ。特注での製作、試験的に創った

念珠いろいろ




2017年11月04日(Sat)▲ページの先頭へ
四国番外札所はいろいろ出しますね〜

四国番外二十箇所の片手念珠は定期的に仕事を頂くが胸飾はいつごろからだったか・・・

それほど難しくない作業なので、ご自分で制作されても良いと思うのだが、今度は腕輪もリリースされたようだ。こちらは目が疲れる。


何度も作らせてもらっているので慣れたものですが。





完成。




2017年10月29日(Sun)▲ページの先頭へ
天竺菩提樹の腕輪
お客様から問い合わせがあったので、天竺菩提樹の腕輪になりそうな大玉を探してみた。



もともと大きなみかん玉に近い形状のものなのだが、それをあえて成形して丸玉に仕立てる(ということは小さくなる)わけで、みかん玉の方が巷には多く流通している。

最近は虫の発生しない種子のない玉もあって、管理するには楽だがべらぼうに高くなる。
何故なら、種子がないということは、種子を避けて皮の部分だけの肉厚のところで丸玉を作るからだ。表皮部分から10mm玉を取ろうとすれば最低でも全体が25〜30mm以上の実でないと取れないということだろうから、しかもしっかり乾燥させてよく締まった硬い実にしないと。ということは手間も時間もかかってしまう。ということ。高くなるには高くなる理由があるということです。



以前は玉の形状もオーダーを聞いてくれたのだけど、最近は難しい。

俵のようなアールの緩やかな玉と、エッジの効いた少し尖った玉。いろんなところで自由が効かなくなってきたなぁと、ちょっと寂しくもある。




2017年10月27日(Fri)▲ページの先頭へ
こうなりました。真珠のネックレス。




一歩手前がこう・・・でした。



さらに前がこう・・・でした。





さらに、最初はこう・・・でしたね。



こう見ていただけば、突き詰めて考えてみれば玉であれば(玉でなくても)、なんでも念珠らしくなれるということです。

だからこそ長く使えるか、形さえ出来ていればよいのか?と言うことが言えるのです。
今の時代、好き詰めて考えるなんて、流行らな〜いなんて言われるかもしれません。
が、TONは、だからこそ、それが大事だと思うのです。
だって、僕らの仕事は、念珠創りなんですから。




2017年10月21日(Sat)▲ページの先頭へ
白檀中平腕輪


天台宗八寸の白檀と中平(大平に近い)の白檀の見比べ。



やはり大きいや・・・




2017年10月15日(Sun)▲ページの先頭へ
改装


上が緑檀。

下が屋久杉。


2017年10月08日(Sun)▲ページの先頭へ
最後がお嫁に行っちゃった・・・トホホ


最近の沈香の質の悪さには目を見張る。

以前なら端材で利用価値なしの烙印を押されてしまいそうな白い部材が堂々と我こそ沈香なりと大手をふってまかり通っている。

色の具合ではないと以前に書いたことがあるが、スカスカの白色という意味ではないのだ。
香りをどう放つかが重要だということなのだが。

だから、沈香は手に入らないわけではないのだが、入荷しない。
持たれた方が後悔するようなものは入手しても仕方ないとおもうから。

そんなら、日本や海外の御霊木や屋久杉の土埋木などのほうがよほどいい。

けど・・・
今日秘蔵っ子にしていた最後の一連がお嫁に行ってしまった。


さぁ、これから沈香どうしようかな・・・





2017年10月06日(Fri)▲ページの先頭へ
軸糸の造作の比較
最近お客様から固くて嫌なのと、造り変えの依頼が入ることが少なくない。

何年か前から時々はあったのだが、これとして気にはしていなかった。
ただ、

「バネみたいな念珠だな・・・」というのが正直なところ。



男結びにしている結びそのものが解けるほどだし、何年使用しているのかわからないほど房は汚れているのに軸糸はビンビンなのだから。こんな不自然な念珠気持ちが落ち着かないな・・・

というのが正直なところ。

良いタイミングでちょうどお直しに入った機械編みの物の残糸を使って確認したら、まるきりの人権糸と判明。しかも機械編み。どうりで木玉だと穴ぐりが削れてしまうほど糸の方が勝る。

こうしてみると 
人絹糸使いの機械編みの軸糸
と一発でわかる。



一方・・・
 正絹糸使いの手加工の軸糸 だと反発することはないし、たなごころにそっと収まる。

どちらを使うかは自由だとは思うが、念珠ってなんなの?と思ってしまうのは考え過ぎか。


そんな思いのTONなのでありました。



2017年10月03日(Tue)▲ページの先頭へ
セ−マンとドーマン


お星様ひとつ ♫

北朝鮮のマークではない・・・

ドロンパの星でもない・・・

五芒星なのである。


その証拠に裏はこうなっている。



極めり。。。




2017年10月02日(Mon)▲ページの先頭へ
勾玉三種類


暫くぶりに作らせていただきました。

頭は忘れているけれど手は勝手に動くからね。
自動書記ならぬ自動編込み機なり。




2017年09月24日(Sun)▲ページの先頭へ
造り替え。
造り替えのお仕事は、比較的多い。

時々このブログ上に載せさせてもらうことがあるけれど、概ねTONのブーたれることが多いのも事実。


持ち込みの珠の性格さえよければ、長く使える宗派の形に替えられるのだが・・・。


今回は違ってました。♫ウキウキ


もともと通っていた中糸は極細の人絹の糸だったけど、玉の性格がすこぶるよいし龍眼菩提樹の素挽きに近い玉ゆえに見栄えのする念珠に仕上げることができたのではないかな。






ラピスも今手に入る中では最上のものを選ばせてもらった。

つもり・・・だし。

長く使える逸品に仕上がりました。



2017年09月18日(Mon)▲ページの先頭へ
こうなりましたよ。
四国番外札所のニューバージョンで紫檀を使用しての片手念珠。

本物の持つ銘木紫檀のぬくもりが伝わってきますね。











2017年09月15日(Fri)▲ページの先頭へ
四国番外札所の片手三点



ほんとうに今年は番外札所の片手念珠の制作の多いこと。。。


そしてまた・・・


今度は天然木(紫檀)ということですね。




2017年09月05日(Tue)▲ページの先頭へ
パープルハート


木の素材も実に実に奥が深い。

最近手に入れたパープルハートという中南米産の木玉。

染めたわけではなく、元々がうす紫に染まっている。

店の子が、「むらさきいも」みたいとのたまわっていたが、言われるまでもなく自分もそう思っていた。
尺玉くらいに小さくしてもいいのかなとも感じる。

房はあやめ色がバッチリだけど、古代紫とあわせても厳かになりそう。


枕木の材料にもなるというほど硬い木は過去に月桂樹の角材を見つけ玉にしたことがある。

これもなかなかよかった。

素材を探してきてたまに加工するのも石だとちょっと大変だけど、木質だと手に入りやすいし、芯材と周辺材で違うし、あれこれ手を変え品を変えしてみる楽しみがあるのだな。




2017年08月19日(Sat)▲ページの先頭へ
勾玉ストラップ


勾玉に正絹紐を通して編み込んで、その場でオリジナルを作るサービス。

以前は日本人しかいなかったのに、最近は外人のお客様が増えて、勾玉でストラップやネックレスを作って。と依頼されることが多くなりました。

待たせたくはないのですが、お店が混んでくると追後回し。

集中すれば数分で作れるのだけれど・・・申し訳ない。。。

お客様もさるもので、浅草寺にお参りにいってしまいました。。。

慌てて損したなぁ。。。




2017年08月12日(Sat)▲ページの先頭へ
最近多いです。
四国番外二十ヶ寺。

自分でも作れるように紐がセットされているのだが、あまりにもみすぼらしい(失礼)

それはそうでしょう。苦労して20ヶ寺を歩いて戴いた(買うのだが・・・)念珠珠ですからね。
きちんとして後にまで残しておきたいのが人情でしょう。


ということから、正式の形に整えるために持ち込まれることがとても増えました。







出来上がりました。


2017年08月11日(Fri)▲ページの先頭へ
素挽の正梅


長らく木の念珠というと木質なのに表面がキラキラしているものが主流でした。

が、なんか変だよね。から始まった問いが切った材料のままに使う素挽き仕立てを産みました。

正梅もこんな自然な風合いに仕上がるんですよね。




2017年08月03日(Thu)▲ページの先頭へ
特注製作中


本翡翠と象牙のコラボ。

腕輪念珠です。


2017年07月16日(Sun)▲ページの先頭へ
念珠=こころ
最近は仏壇が売れないと同業者仲間から悲痛な声として繰り返し耳に入る。

少し前は、海外の安価ものを安売りチラシと機動性を武器に展示会戦略で既存店の商圏(もろになわばり意識だが)を荒らす業者に売上を持って行かれたと聞いていたが、公正取引委員会が動いて鎮静化したようだ。

が世代が順繰りに交代してくると様々な要因から仏壇を祀らない家が多くなった。買い替えといえば小さいお仏壇への買い替えで、ややもすればお引取りだけの要望ということも。
少子高齢化や跡取り問題のしわよせが顕著に現れているように思う。日本人の先祖意識の希薄がさらに根底に有ると感ずるがそれを話すと宗教家への苛立ちにヒートアップしてしまうのでそんなもんだとあきらめる。

念珠に関してはそうした文化の衰退に反旗を翻し、なのか、かろうじてなのか、気を吐いているのではないだろうか。

しかし製作というより改装という分野が格段に伸びたのも確か。

20年くらい前、日本の有数な数珠の産地が念珠修理をするくらいなら、供養(つまり廃棄)してしまうようにお客様に説得して新しいものを購入してもらうようにして欲しいと方針を出した時期があった。

怒った。TONは。
念珠は手作りだけに量産とは行かないがそれでも同じ種類のものを大量に制作したほうが楽だし価格もこなせる。
けれど念珠にはその名のとおり「念」・・・つまり「祈り」がこもったものなのだ。先代や先々代から引き継がれたものもある。

物であって物ではない。心なのである。
念珠としての自殺行為ではないかと思った。

ということがってTONは、どんどん受け入れさせていただいた。
といってもたかがしれているけど・・・

おかげで独自の製作方法も編み出せたし、ノウハウも蓄積できた。

いつの間にか直すより新規と言っていたところが方向を転換していた。
でもどれほどの遺産としての念珠が失われたのかなと思うと心が痛い。

最近は遺品の宝飾品を念珠にということが多くなった。
ま。それも僕らの使命だと思ってはいる。



真珠のネックレス

水晶の道具を足して・・・



2017年06月28日(Wed)▲ページの先頭へ
守護本尊おまもりプラスα
念珠堂のオリジナルです。




祭りの季節になるとあちこちからお声を頂きます。

神輿の担ぎ手が首に架けるためだとか。


けど元をたどれば、日ごろから身につけてもらいたい。と、思い創作した御守り札代わりの守護本尊お守りです。

ずーっと茶色の正絹紐で通して何一つ手を加えるでもなく製作してきましたが、お買い求めいただいたお客様が日蓮宗で、初めは日蓮上人の札はないかとの問いかけでしたが、残念ながら札を作るまではいかないので、手持ちにあった南無妙法蓮華経のひげ文字の玉を入れ込んでみました。

大変喜ばれました。




ちなみに素材は白檀です。玉は108本連尺二寸〜尺六寸まで。

もちろん・・・念珠堂のすることです。2尺4寸以上三尺でも四尺でも製作は可能です(≧∇≦)/



2017年06月16日(Fri)▲ページの先頭へ
どうなるものやら。


たくさんお預かりしました。

三万浄土は親玉などの道具の仕立てを変えて手鞠房に、本連浄土の装束は下がりの玉を足して三万浄土かな・・・

いろいろ遊び遊び考えてみようと。。。




2017年06月12日(Mon)▲ページの先頭へ
形見
タンスの引き出しに眠っている装飾品はどれほどあるだろう。

最近、チラシを見ていると「珊瑚のネックレスを買取します」と謳っている記事が目に付いた。

中古品だからそれ相応の金額で買い取られるのだろう。ただし国内価格だからちょっとばかりの色をつけて。

先代の方が身につけていたものだとその価値はわからないだろ。

タンスに眠っているよりはましとばかりに売ってしまうのだろうか。

それが10倍にも30倍にも高額で取引されることも知らず。


赤珊瑚特に血赤珊瑚。

違法を承知で自国の海から遠く離れた日本近海まで来て密漁していくほど高値で取引される。

そこが話の筋ではないのだが、価値のあるものは価値のあるように取引されるべきだろうと感ずる次第。

そして形見として頂いていても使う予定のない寝た子には、起きていただいてそれ相応のお役目を負わせてあげるべきではないかと思うのだ。

ご友人の形見として預かったネックレスも意匠を凝らせば日常に戻って来れる。




星月菩提樹を加えてみた。

玉の配置はあ〜でもないこ〜でもないの連続だが、そこがいい。


で、完成を見る。





2017年05月27日(Sat)▲ページの先頭へ
梅雨の前にすることは・・・

こういうことを経験したことはないだろうか。

急にお葬式が入って、慌てて喪服の用意をししばらく使っていなかった念珠を仏壇の引き出しから出して、持ち上げた途端にパラパラ・・・・

あれ?全然使っていないのに、もう切れちゃうの?
さぁどうしましょ。

なんてこと?


はい。その犯人はここに写っています。




今でこそ人絹の糸を通し糸に使いますが、虫の幼虫には格好の御馳走のようです。

梅雨の湿り気の次期、念珠は防虫香を添えた桐箱の中に入れておいてほしいものです。



2017年05月12日(Fri)▲ページの先頭へ
まだまだあります・・・


テグス使いの念珠。

あ勧めはしません。


2017年05月06日(Sat)▲ページの先頭へ
ビルマ翡翠の特Aクラス
本(ビルマ)翡翠はやはりいい。

最近のたまを見るとメロー系の緑が多いけど、翡翠という名前を誇らしげに付けるくらいなのだから、はっとする翠色であって欲しい。

さらに加工がちゃんとされていればなお結構。




下の大玉だって何十万もする良い玉なんですよ。

でも比較にならない。


2017年05月02日(Tue)▲ページの先頭へ
白檀でモンゴル流念珠


お客さまからのご注文で製作しました。

モンゴルに暮らすお母さんにプレゼントするのだとか。

仏教徒として最高のプレゼントですね。




2017年04月28日(Fri)▲ページの先頭へ
メノーグラデーション腕輪
グラデーションって案外難しい。
なんと言っても同径の玉で段階的に変化させる玉を探すのが一苦労。

そして中間色の選別です。


ということで、二種類です。

青メノーから生(白)メノーへのグラデーション。



こちらはメノークリソから生(白)メノーのグラデーション




2017年04月23日(Sun)▲ページの先頭へ
邪鬼よけ腕輪
念珠そのものが邪鬼除けなのだから大上段に振りかぶってエイ!と面を狙うよりも小手や胴を狙うのが好きなTONとしては親玉に五芒星や九字を入れさせてもらうのは実のところは本意ではないのですが、形は心を勧めると言いますからね。ならいです。


水晶みかん玉に埋め込んでみました。



青トラメみかん玉に埋め込んでみました。


TONの腕にしてみたところです。





2017年04月20日(Thu)▲ページの先頭へ
108本連腕輪念珠という世界
久しぶりに創らせてもらいました。

一見すると腕輪の念珠。




けど・・・ちゃんと108玉と上がりの玉が20玉入っていて正式な真言宗の形に則っています。



ということは、いざという時に腕からはずせば正式なお数珠として使用できるということ。

使い勝手は良さそうですね。




2017年04月16日(Sun)▲ページの先頭へ
この組み合わせもなかなか・・・
星月菩提樹にトルコ石という組み合わせもあるようでなかなかないもの。








2017年04月14日(Fri)▲ページの先頭へ
いいじゃない。。。



だいぶ前に作らせていただいた念珠だけれど、中糸がついに切れてお直しとなった。

久しぶりに入院してといっても何分かの話だが・・・

直しながらよく見ていると、なかなかよろしいのではないだろうか。

蓮の受け玉が今は作れなくなってしまったけれど、天玉や親玉を荘厳して見栄えがする。





こんな感じ面白いよね。




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