ホスピス


2008年04月28日(Mon)
ホスピス

友人のブログを読んでいて、自分が以前参加していた、
仏教ホスピスの会のことを思い出した。

「末期がん患者の集い」と当時は呼んでいたと思うが、
毎週土曜日に築地まで出かけていた。
もう14、5年前の話だが。

参加者は本人が末期のがん患者、家族が患者、生還者、
支える家族、そしてご遺族。
モルヒネを打ちながら参加していた方もいらっしゃった。

入会のあいさつを求められ、参加動機を訪ねられた。
「僕もどうなるかわからないから」と正直なところを話した。
健常者ではぼく一人の参加だった。

そう・・・どうなるかわからないから。
そのときにはどう闘うのだろうか、どう開き直るのだろうか、
メンタル部分と、最新医療を知っておきたいと思ったからに他ならなかった。

壮絶な闘いを繰り返し、生を勝ち取った話しもあれば、
術後でいつ再発するかと戦々恐々の毎日を送っているといった話など、
まさしく「生」の闘いのなまなましい話を車座になって聞くことができた。

そんなおどろおどろしい話しを一人一人がこともなげに話されるのだが、
誰もが明るいのには驚かされた。


同じがん患者同士話し合えるということが、安らぎを与えられたと、
殆どの人からの共通した答えだった。


「一人じゃない」に気づくことで、人は荷を軽くできるんだと知った。


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